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2006/04/04

ハードボイルドベースボール

第78回選抜高等学校野球大会決勝戦

横浜(神奈川) 031 029 024=21
清峰(長崎)   000 000 000=0
横 川角、浦川-福田
清 有迫、富尾、有迫、佐々木伸、木原-田辺、大田、内山

横浜は8年ぶり3度目の優勝
http://www.sanspo.com/baseball/highschool/06senbatsu/score/20060404.html

横浜が14安打21得点の猛打で記録的圧勝
2回に3点先制、3回に1点を追加すると6回には打者15人で9点。8、9回にも追加点を挙げる。守っても、川角、浦川の継投で清峰を散発3安打に抑えて8年ぶり3度目の優勝

「遺伝子」のあるなしが出た一戦。言い換えると「貫禄の違い」というやつ。
6点リードしていてもバントしたり、大量リードでも盗塁したりという手を抜かないハードボイルド野球。「最後まで分からない」高校野球ならではだが、少々やり過ぎの嫌いもあり。
履正社を破った初戦。八重山商工の猛追をしのいだ2回戦。猛打で早実、岐阜城北を破っての決勝戦に一番の試合内容を見せたのは名将渡辺監督の手綱捌きの賜物

清峰は決勝戦ということで選手が硬くなったのか、コンディション以前に実力が発揮できなかった。被安打14に対して与四死球が17。失策が4では勝負にならない。2、3回の好機に得点できていればもう少し格好がついたかもしれないが。

それでも昨夏の活躍に続いて秋の九州大会に優勝し、春のセンバツでファイナリストになった。この結果に腐ることなく、夏に向けて頑張って欲しい

清峰吉田監督「いい勉強」
日刊スポーツより

清峰・吉田監督の話 厳しかった。横浜の伝統にやられた。だが、まるで夢物語のように、普通の高校のチームが決勝まで来られたことは、誇りに思う。いい勉強になった。この試合は、後でゆっくり振り返って、次に生かしたい。

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