甲子園への道
福島決勝 光南4-2日大東北
初出場
茨城決勝 常総学院10-4水戸桜ノ牧
3年振り10回目の出場
西東京決勝 早実5-4日大三(延長11回)
10年振り27回目の出場
新潟決勝 日本文理9-0新潟明訓
2年振り4回目の出場
静岡決勝 静岡商2-0浜名
32年振り9回目の出場
32年前って高橋三千丈投手(明大ー中日)とか久保寺(故人 元南海)の時以来か
石川決勝 金沢7-3遊学館
3年振り11回目の出場
奈良決勝 天理4-3斑鳩法隆寺
4年連続23回目の出場
香川決勝 香川西5-2寒川
3年振り2回目の出場
愛媛決勝 今治西11-2今治北
3年振り9回目の出場 「今治ダービー」は西の勝利
福岡決勝
福岡工大城東14-1柳川
9年振り2回目の出場
宮城決勝はフルキャストスタジアムでプロ野球が行われるため中三日
31日決勝戦
高校野球ちょっといい話 都立足立新田初4強 !野球版スクールウォーズ
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060730-68143.html
10年前は生徒の半数が中退する教育困難校だった都立足立新田高校の野球部が29日、全国高校野球東東京大会準決勝で名門帝京と対戦した。2-9で 7回コールド負けしたが、初のベスト4に神宮球場に駆け付けた生徒や区民からの拍手は鳴りやまなかった。特色ある授業の導入、運動部の取り組み強化などを 軸に97年から学校改革を進めた前校長の鈴木高弘氏(62)は「底辺校だった学校がここまで来た。夢みたいだ」と、平成版「スクールウォーズ」に感激し た。
足立新田が、あこがれの神宮で、帝京相手に準決勝を戦った。2-9で迎えた7回裏2死一塁。最後の打者のフルスイングは投ゴロだった。一塁への ヘッドスライディングで試合は幕を閉じた。これまで3試合連続完封でチームをけん引してきたエースの秋吉亮(3年)はタオルで泣き顔を押さえながら「ベス ト4まで来られて、本当にうれしかった」と話した。スタンドに詰めかけた生徒やOB、区民からは、泣き顔のナインへの惜しみない拍手が延々と続いた。
スタンドでナインを見つめる鈴木前校長は「暴力、喫煙、授業の抜け出し、バイク…10年前には都のお荷物で、無くなってもおかしくない『底辺校』だった高校が、ここまで来た。夢のようだ」と話した。
94年卒業の野球部OBで主将だった足立区の会社員大浦雄三さん(31)は「12年でこんなに変わるものですね。神宮で帝京と準決勝なんて、本当 に夢です」と赤い目で話した。同級の佐藤直哉さん(31)も「在学当時は行く高校のない不良が集まり都内で『最凶』とか言われた。それが生まれ変わった。 OBとして誇りに思う」と話した。
94年度に236人が入学したが、97年3月に卒業するまでに、都内ワースト1位の50・8%にあたる120人が中途退学した。40人学級で教室にいるのは十数人。体育でサッカーの試合もできず、授業も成り立たなかった。教育現場として瀕死(ひんし)の状態だった。
97年11月に病気で倒れた前任の校長を引き継いで校長に就任した鈴木氏は、学校の改革に乗り出した。生徒との対話のための談話室を設置し、地元 の荒川河川敷の民間ゴルフ場に頼み込んで無料でゴルフの授業を始めた。99年春にはスポーツ健康、福祉教養、情報ビジネスの3つの学系から1つを選択さ せ、生徒の関心に対応する選択肢を用意した。生徒のニーズにこたえ「居場所をつくる」。徹底した改革は中退者を激減させた。取り組みは注目され、今年6月 には衆院議員の杉村太蔵氏(26)ら国会議員も視察に訪れるようになった。
鈴木前校長の改革を教頭として支え、3年前に校長に就任した荒川兼一校長(57)は「よくやった。この経験を後輩たちにつなげて、いつかは甲子園に生徒たちと一緒に行きたい」と話していた。
この学校、タレント伊集院光さんの母校とか(ただし中退)
紙面にはコメントあり。今日午後のラジオでも母校の快進撃と在校時の思いでについて語っていました。
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