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2006/08/21

栄冠は君に輝く!甲子園16日目

駒大苫小牧3-4早稲田実 早稲田実業初優勝
駒000 001 002=3
早110 001 10x =4
駒 菊地、田中-小林
早 斎藤-白川
本塁打 三谷(斎藤)、中沢(斎藤)
37年ぶり再試合となった決勝戦は早稲田実が4-3で駒大苫小牧を破って初優勝
駒大苫小牧の3連覇を阻止した。

試合は早実が駒大苫小牧先発菊地を攻めて初回船橋の適時打で先制
ここで駒大苫小牧は早くも田中に交代。
しかし早実は2回、田中を攻めて二死二塁から川西の二塁打で追加点。
早実斎藤は序盤の三回を完全。5回を3安打無失点で切り抜ける。
駒大苫小牧は6回、三谷のソロ本塁打で1点差に迫るが、
早実は6、7回に1点ずつ追加して4-1で9回へ
駒大苫小牧は安打の三木を1塁に置いて三谷がツーラン(大会60号)を放ち1点差に迫るが、斎藤は落ち着いて後続を打ち取り、最後は田中を三振に打ち取り試合終了。
第1回大会にも出場した早実、3度目の決勝戦で悲願の初優勝。
斎藤佑樹投手
9回 打者33人 被安打6 奪三振13 無四球 失点・自責点3 118球 脱帽
絶対的なエースをナインが盛りたてるというクラシックな野球だったが、
そのスタイルがまだ通用することを見せつけた。

三連覇を逃した駒大苫小牧
今日の再試合に限らず、田中投手の体調が万全ではなかったのではないだろうか
そうでなければあれだけ田中のリリーフにこだわった説明が出来ない。
決勝戦に関していえば、準決勝までずっと後攻めだったのに2試合とも先攻だったのも微妙に影響したか?

今大会については見ている者には面白い大会だった。
飛び交うホームラン、終盤の逆転。
しかし、レベルは必ずしも高いとはいえなかった。
序盤で有力校が姿を消したのももったいなかった。

しかし、盛り上がったな。このフィーバーは兵庫国体に続くんだろうな・・・

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