裏金問題とドラフト改革
西武ライオンズの裏金問題から混迷が続くドラフト改革問題
頑なに希望枠存続を希望する読売を根来コミッショナー代行が援護する形で「希望枠撤廃」は2008年となり、今年のドラフトは従来の「分割・希望枠維持」で行われる見通しとなるが、これに反発する一部球団は「希望枠返上」の動きを見せている。
ウェーバー方式でいいと思う。もっと柔軟な考え方をすればいくらでもやりようはある。
参考になるのはNFLや、NBAのドラフトだ。
NFLのドラフトは完全ウェーバー方式。今年4月に行われるNFLドラフト、今季最低勝率のレイダースが1番でスーパーボウル勝者のコルツが32番。
ただし、この指名順は選手とトレードしたり、他のチームの指名権と交換出来る。有望な新人を指名するために選手と交換したり、ひとつ前の指名順を得るための駆け引きも行われる。いの一番で指名されそうな選手は希望のチームでないと「指名されても入団しない」と公言する。球団の方は指名して口説く、別の選手を指名する、の他に「指名権をトレードして必要な選手を獲得する」という方法がある。日本なら、FA移籍の代償として、来年のドラフト指名権を得るというやり方もあるのではないか。
週末の夜、テレビ朝日で中居正広の司会で「プロ野球開幕特番」みたいなのをやっていた。そこで野球好きタレントなどで討論会をやっていてオリックスの宮田編成部長も出演していた。そこで宮田部長が言うには裏金には3つあって、
1 選手本人への「栄養費」
2 選手の親族や関係者への「謝礼金」
3 入団した選手に規定の上限以上の金額を支払う「ヤミ契約金」
選手会は球団側に対して希望枠撤廃を言い続けているが、今選手会に所属している選手で栄養費を貰っていたのは一場だけか?そんなことはあるまい。読売のT外野手の親族への金銭援助は?秋田経済大付時代、キューバをなで切りにしてプロに入らず東京ガスに入ったものの、そこで結果が出なかったのに巨人に入団したO投手は?元木を1位で指名しなかったのは何故?今年高校から社会人を経て希望枠で入団した某投手は?
これらについて選手会は調べてファンに報告する義務があると思うぞ。
こちらのHPを参考にさせていただきました
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