夏の甲子園への道

群馬決勝　前橋商３－２桐生一　２年ぶり４回目の出場
岡山決勝　岡山理大付９－２玉野光南　３年ぶり５回目の出場
島根決勝　開星７－３江の川
福岡決勝　東福岡９－５沖学園　８年ぶり４回目の出場
八代東８－６九州学院　３４年ぶり３回目の出場

明日の決勝戦
宮城　仙台育英対仙台商
福島　聖光学院対日大東北
栃木　宇都宮南対文星芸大付
山梨　甲府工対甲府商
長野　松商学園対長野
三重　菰野対宇治山田商
滋賀　北大津対近江
京都　京都すばる対京都外大西
広島　総合技術対広陵
徳島　城南対徳島商

３４年ぶりの甲子園・・・・
熊本代表に八代東高校が決まった。３４年ぶりの夏の甲子園。
３４年前、１９７３年（昭和４８年）第５５回大会は「怪物」作新学院江川卓一色の大会で、木製バット最後の甲子園でもあった。

八代東は初戦で岩手代表盛岡三に０－１で敗れている。（盛岡三には慶応に進んだ小綿という好投手がいた）
優勝は決勝戦、サヨナラスクイズで静岡を破った広島商。キャッチャーは達川光男。
江川は初戦柳川商（現　柳川）に延長１５回２－１でサヨナラ勝ちの後、２回戦で銚子商と対戦。延長１２回雨中の押し出しでサヨナラ負けした。
銚子商は翌年の５６回大会で防府商（山口）を破って２度目の全国優勝。（この年のベスト４、鹿児島実のエースが元巨人の定岡。準決勝の防府商戦で本塁突入の際右手を負傷して交代、悲運のエースだった。神奈川代表東海大相模の５番打者が１年生の原辰徳）続く５７回大会は習志野が新居浜商（愛媛）をサヨナラで下して千葉勢２連覇。これ以後、千葉代表の優勝はない。銚子商は来年４月、銚子水産高校と統合されるが、新校名も銚子商業となるようだ。