ハウスの向こうに未来が見える。第25回日本カーリング選手権大会
日本カーリング選手権観戦で軽井沢へ
午前8時からのチーム青森の試合を見るべく、始発のあさま自由席で出発。
今年は長野五輪からちょうど10年。会場のスカップ軽井沢も長野五輪のカーリング会場だったところ。女子2試合、男子1試合を観戦(8時から17時前まで)。カーリング観戦は一昨年のパシフィック選手権以来2回目。日本のチーム同士の試合は初めて見る。
これまでの戦績からカー娘ことチーム青森とそのライバルチーム長野が抜けているかと思っていたのだが、聞くと見るとは大違い。双方とも今日の第1戦、勝つには勝ったが決して楽勝ではなかった。
チーム青森 04020130=10
御代田ジュニア 20302000=7
チーム青森がPO進出/日刊スポーツ
チーム長野01210103=8
青森県協会20000010=3
続く女子今日の2試合目ではチーム長野が延長の末に敗れた
御代田ジュニア200110012=7
チーム長野 011001200=5
この御代田ジュニアとかチーム青森に勝ったチーム常呂とか、去年の大会で3位になったJ・J常呂(去年の常呂中学校)とか、トップ下のレベルアップとティーンのチームの健闘が目立つ。カーリングは体力、技術の他に戦術など経験が物を言うスポーツだけに若いチームの頑張りはカーリング界の明るい未来?を感じさせた。
女子はチーム長野とチーム青森のプレーオフ進出が決まったが、残り2枠の決定は明日のタイブレークまでもつれ込みそう。
最終戦で長野が青森を5-1で下す。両チームは明日決勝進出を懸けてプレーオフで再戦する。
3位は3チームが5勝3敗で並び明日タイブレークを実施
第1試合 チーム常呂対J・J常呂
第2試合 第1試合の敗者対御代田ジュニア
両試合の勝者がプレーオフ進出
男子では前年度優勝のSC軽井沢クラブに長野五輪代表スキップ敦賀信人選手の常呂協会に関東中部代表の東京大学がプレーオフ出場を決めた。明日男子の残り試合と順位決定タイブレーク、プレーオフを行い、11日に3位決定戦(準決勝)と決勝を行う。
チーム常呂とJ・J常呂の対戦。試合終了の挨拶のあとJ・Jの選手が「チョークヤシーッ!」と言うなり手袋を投げつけた。といっても悪意があるものではなく、同じ地区の同世代の間のライバル意識みたいなものなのだろう。一方、勝ったチーム常呂の選手に黄色い腕章をした女性が近づいてきて何か説明。どうやらドーピングチェックの対象選手になったらしい。勝利の喜びの直後の「サイアクーッ」な出来事だったようだ。
会場で昔地方競馬場で知り合いになった人に会った。初日から来ていて去年の妹背牛(高校バレーで有名ですがこんなところです)の大会も行ったそうだ。その人の情報では今年の予選が8エンドになったのは「選手の拘束期間を短くするため」だとか。ほとんどの選手がアマチュアの大会で選手を1週間拘束するのは非常に厳しいらしい。8エンドでもシートの整備時間、練習時間込みで朝8時から夜11時までビッシリだからこれは仕方がないことか。
どーでもいいことですがタイトルは映画「シムソンズ」の中で大泉洋扮するシムソンズの大宮コーチのセリフから引っ張ってきています。
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