都市対抗野球神奈川第2代表決定戦
日産自動車、終盤の猛攻で第2代表決める。
新日本石油ENEOS
100 001 00 =2
010 020 24X=9(8回コールド)
日産自動車
E 廣瀬、清見、永棟、谷口-山岡
日 林、秋葉-須田
本塁打 四之宮(5回 2点 廣瀬)、青柳(8回 2点 谷口)
初回、ENEOSは1死2塁から坂下の二塁打で先制。
日産も2回、1死1、3塁から伊藤の適時打で同点に追いつく。
5回裏、日産は2死から吉浦がヒットで出塁。ここでENEOS大久保監督がマウンドへ。長打警戒の注意と思われたが、ここで四之宮がレフトスタンドへ勝ち越しツーラン。日産が3-1と逆転。
4、5回と得点圏に走者を進めながら決定打を欠いたENEOSは6回、2死から池辺、柳田の連続安打で1、3塁のチャンス。ここで宮澤が日産二番手秋葉からタイムリーを放ち、1点差に迫るも後続を断たれる。
ENEOSは7回も連打で無死1、2塁の好機を迎えるが、前田のバントは三塁封殺となりここも無得点。
こうなると試合の流れは日産に傾く。その裏四球などで1死、1、2塁から吉浦の二塁打で2点を追加して5-2と突き放す。廣瀬は走者を出すと制球が甘くなる傾向が見られ、7回先頭打者を歩かせた時点で交代させた方が、と思ったが結果的に後手を踏む形となった。日産は8回にもENEOS三番手永棟を攻め2死1,2塁とすると四番手谷口から須田の二塁打で2点追加。さらに青柳がセンターオーバーのツーランを叩き込み9-2。これで7点差がつき規定により8回コールドで日産自動車の勝利。中盤まで接戦だった試合は最後あっけなく決着がついた。
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