第90回全国高等学校野球選手権 第12日
第12日 3回戦
第1試合 市岐阜商2-5聖光学院
第2試合 倉敷商9-11常葉菊川
第3試合 智弁和歌山15-3駒大岩見沢
第4試合 報徳学園3-7鹿児島実
第2試合、7回を終わって2-3、1点ビハインドの智弁和歌山。7回裏のピンチに温存していた岡田投手を救援させる。そして8回裏、連打で無死1、2塁のチャンスに主砲坂口がセンターへ逆転スリーラン。昨日の大阪桐蔭浅村もそうだが、千両役者にはいい舞台が巡ってくるものだ。その後も智弁和歌山打線の勢いは止まらず、勝谷のスリーラン、打者一巡で坂口ソロなどでこの回11点。1イニングチーム3本、個人2本は大会新記録。終わってみれば15-3の12点差。
ここまで手を抜かないのは第2試合のような試合があるから。エース戸狩を故障で欠いた常葉菊川は5回伊藤のスリーラン(この選手、去年の日南学園戦でも起死回生の代打同点スリーランとサヨナラヒットを打っている)など打者11人で7点奪って逆転。6回表同点にされるも8回に町田の本塁打などで4点を挙げ倉敷商を振り切った。ただこれからの戦いでエースを欠くのは苦しいかも。
第1試合は聖光学院が勝って福島県勢57回大会の磐城以来の8強。
第4試合は報徳学園が勝って金村投手を擁して優勝して以来の8強。
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