第９０回全国高等学校野球選手権 第１日

第１試合　駒大岩見沢８－６下関工
第２試合　済美０－３智弁和歌山
第３試合　鳥取西１－６木更津総合

第１試合　夏未勝利校と初出場校が開幕戦を戦うと・・・
両チームで失策５、盗塁死２、走塁死５、牽制死１という乱戦。夏の大会で結果が出ず、ネット上でヒグマ打線ならぬ”リラックマ打線”と呼ばれている駒大岩見沢打線が集中打でリード、終盤の下関工の反撃を退け夏初勝利。

第２試合　初戦屈指の好カードは打撃戦が予想されたが、智弁和歌山先発岡田投手が済美打線を被安打６、７奪三振でシャットアウト。注目の智弁和歌山４番坂口は５打数３安打１打点、先制打を含む二塁打２本。済美が敗れて愛媛代表は２０００年８２回大会の丹原以来の初戦敗退で連勝記録は７でストップ。

第３試合　初回先制するも二度のスクイズ失敗で勢いに乗れない木更津総合に対し、鳥取西は小畑の大会１号ソロで追いつく。８回裏木更津総合は疲れの見えた鳥取西鈴木投手から杉崎のタイムリーで勝ち越し。この回５点を挙げて突き放した。木更津総合田中投手１０奪三振。