もったいない・・・長野、ロッテ入り拒否へ
プロ野球ロッテからドラフト2位指名されたホンダの長野久義外野手(23)が入団を拒否することが3日、分かった。4日に正式発表する。長野は日大時代の2年前に大学生・社会人ドラフト4巡目で日本ハムに指名された。だが、巨人入りを熱望して入団を断り、ホンダに入社した。今回、ロッテは交渉権確定後にバレンタイン監督自らがドラフト会場から埼玉・狭山にあるホンダ合宿所に直行。指名あいさつを行ったが、長野は姿を見せな かった。その後、ロッテ側は契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円の最高条件を提示していた。ホンダが新チームをスタートさせる8 日までに長野は結論を出す予定だった。
ロッテの瀬戸山隆三球団社長は「情報がないので、返答のしようがない」と話した。
やっぱり、拒否か。これを見た感想は「もったいない」
まずマリーンズにとって貴重な2位指名が無駄になったのがもったいない。
「クジ引きチキン」バレンタイン監督にしては大冒険の指名だったが、長野の”ジャイアンツ志向”を崩せなかった。
長野にとってもこの拒否じゃもったいないのではなかろうか。今のマリーンズは「打てるけど守れない」「走れるけれど打てない」みたいに三拍子揃った選手がおらず(強いて言えばサブローだが)長野が入団すれば即レギュラーの可能性もあるだけに「もったいない」という思いが強い。まぁ、巨人も怪我がちの高橋由伸、峠を越えた谷佳知の穴に入る可能性はあるが鈴木、亀井、加地前にファイターズから移籍の工藤と結構競争率は高い。社会人選手は売り時を誤ると「ミスター社会人野球」になってしまう。
まぁ、来年三菱ふそう川崎から移籍してくる西郷泰之と中軸を打つのを見るのも悪くないかも、と思うTEAM26会員の自分がいます。
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