第８１回センバツ５日目 奪三振ショーありサヨナラあり

第１試合　富山商（富山）２－０興南（沖縄）延長１０回　日刊式スコア
第２試合　天理（奈良）３－４早稲田実（東京）日刊式スコア　
第３試合　彦根東（滋賀）４－５習志野（千葉）日刊式スコア

投手戦になった第１試合。興南島袋は９回まで１７奪三振。富山商村上勇も９回を被安打３。両チーム無得点のまま迎えた１０回表、富山商が２死２、３塁から馬渕の適時打で先制して興南を振り切る。興南島袋は６連続と５連続を含む１９奪三振の力投報われず。
ちなみに１試合最多奪三振記録は２３（ただし延長１６回）。９回の記録は２１。江川卓は４試合で６０奪三振の大会記録を持っている。

第２試合は早実の２年生エース小野田が打撃で本塁打とサヨナラヒットを放つ。近畿大会優勝の天理は明治神宮大会決勝で慶應に負け、選抜で早実に負けた。最後小野田と勝負に行ったのは古豪天理らしくなかったなぁ。

第３試合は習志野が９回サヨナラ勝ち。２１世紀枠出場の彦根東はエース金子が脱水症状を起こして途中降板。終盤一度は逆転するも力尽きた。
赤一色の一塁側彦根東と習志野ビッグバンド応援の三塁側（応援の曲にオリジナリティがあってＧＪ！）高校野球らしいいい試合だった。