ロジユニヴァース優勝 第76回日本ダービー
第76回日本ダービーは2番人気のロジユニヴァースが優勝
横山典弘騎手15回目の騎乗で悲願のダービー制覇
第76回東京優駿(日本ダービー) 曇・不良
1着 ロジユニヴァース 57 横山典弘 2分33秒7
2着 リーチザクラウン 57 武 豊 4馬身
3着 アントニオバローズ 57 角田晃一 アタマ
4着 ナカヤマフェスタ 57 蛯名正義 1/2馬身
5着 アプレザンレーヴ 57 内田博幸 3/4馬身
午前中降らなかった雨が午後から降り出すとあっという間にシャワーの様に強くなる。
レースの直前に雨が小降りになり、傘を差すことなくレースを見ることが出来た。
レースはNHKマイルCの勝ち馬ジョーカプチーノが不良馬場5F59秒9の大逃げ。二番手に付けたリーチザクラウンが単騎逃げの形になり、ロジユニヴァースはインの三番手。一番人気アンライバルドは馬群の後方。4角で一杯のジョーカプチーノを交わしてリーチザクラウンが先頭に立つが残り250mで内からロジユニヴァースが抜け出す。リーチザクラウンが粘るところにアントニオバローズ、さらに外からナカヤマフェスタ、アプレザンレーヴが迫るもロジユニヴァースが4馬身差をつけて圧勝。皐月賞の雪辱を遂げて第76代日本ダービー馬に輝いた。
「ダービーは最も幸運な馬が勝つ」と言われるが、雨の不良馬場(40年ぶり、勝ち時計はエプソムダービー並、過去40年で最も遅いタイム)1番枠とロジユニヴァースが勝つ条件が揃った。勿論、それを勝利に結びつけたのは陣営の努力と横山典弘騎手の騎乗があってこそ。19年前、1番人気メジロライアンで2着に敗れ、スタンドの観衆に頭を下げた横山典弘騎手。今日は同じ地下馬道入り口でファンの声援にガッツポーズで応えた。
皐月賞の1、2番人気でワンツー。皐月賞を見なければ簡単な馬券だったのか。
的中は10-12のワイドのみでした。
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