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2010/02/15

ディック・フランシス氏死去

作家ディック・フランシス氏死去 競馬ミステリーの巨匠

ロンドン共同】英BBC放送は14日、競馬ミステリーの巨匠として知られる元英国推理作家協会会長で英作家のディック・フランシス氏(89)が同日、カリブ海の英領ケイマン諸島の自宅で死去したと報じた。英国ウェールズで騎手を父に生まれ、自身も騎手として通算350勝以上を挙げた後、1957年に引退。英紙の競馬担当記者になり、62年に初の長編小説を発表。AP通信によると、計42冊の作品を残した。筋運びの巧みさと緻密な謎、魅力的な登場人物などが人気で、日本でも競馬ファンだけでない幅広い読者層を持つ。自らが開拓した競馬ミステリーのジャンルの主な作品として「再起」、「出走」、「騎乗」、「査問」、「本命」など。ほかに自伝「女王陛下の騎手」がある。BBCによると、作品は約20カ国語に翻訳され、計約6千万部を売り上げた。

自分の本棚にも緑の背表紙のハヤカワミステリ文庫本があります。
一番の傑作は探偵シッド・ハレーが登場する「利腕」だと思うが、上の記事には出てこないな。クインマザーの専属障害騎手騎手として活躍したが、世界最大の障害レース(イギリスでもっとも売り上げのあるレース)グランドナショナルは勝てなかった(1956年のレースで先頭を走っていたデヴォンロック号がゴール手前で転倒するという事もあった)

ご冥福をお祈りします。

                                                               

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