第９２回全国高等学校野球選手権大会

１４日目　準決勝
第１試合　報徳学園５－６興南　日刊式スコア
序盤報徳学園が５点先行したが、興南も反撃。１点差の７回我如古の三塁打で追いついた後、真栄平が逆転タイムリーを放った。島袋、今日は１５９球、被安打１０、１２奪三振、与四死球５、自責点５。

第２試合　東海大相模１１－７成田　日刊式スコア
一二三と中川の投手戦のはずが、両軍３３安打が乱れ飛ぶ打撃戦は全員１９安打の東海大相模が打ち勝つ。一二三１５７球、被安打１４、与四死球９、奪三振４、自責点４。

決勝は春夏連覇を目指す興南と４０年ぶり二度目の優勝を狙う東海大相模の対戦。
興南は野球の神様に祝福されていると思う。そうでもなければ７回ここまで絶不調の真栄平に逆転タイムリーなんて出ないって！
前評判の高い投手の対決だが、ここまでの両チームの試合ぶりを見れば解るとおり、決勝戦は打撃戦になると見た。東海大相模はここ２試合序盤に失点している島袋の立ち上がりを攻めて先手を取りたい。興南は島袋が要所を押さえて失点を防げば勝機を見いだせるだろう。