第８２回都市対抗野球 第１１日 決勝戦

延長１１回サヨナラ！優勝はＪＲ東日本！
決勝戦　ＪＡＢＡ
東京都・ＮＴＴ東日本１－２東京都・ＪＲ東日本
NTT東日本 ０１０　０００　０００　００　＝１
ＪＲ東日本　０００　０００　１００　０１ｘ ＝２
Ｎ　小石、末永－上田
Ｊ　十亀、片山、金－石川
本塁打　松本（小石）

史上初の東京対決となった決勝戦。先手を取ったのはＮＴＴ。２回高尾、平野の連続長短打で先制。３回にも一死１、２塁の追加点機を迎えたが、ここでＪＲ堀井監督、先発十亀から左腕片山へスイッチ。片山は北道、高尾を連続三振に切って取り追加点を許さない。
ＮＴＴ先発小石は６回までＪＲ打線にヒットを許さず１１奪三振の好投。しかし７回裏先頭の松本がレフトスタンドへ起死回生の同点ソロホームラン。その後一死１、２塁となったところで小石降板。二番手末永が後続を断ち、試合は延長戦へ。
延長１１回裏、ＪＲ先頭打者石岡がレフト線二塁打。続く松本がレフトフェンス直撃の二塁打を放ち二塁から石岡が生還。ＪＲ東日本が劇的サヨナラ勝ちで悲願の初優勝。

昨日のラッキーボーイ、平野の先制打に小石の快投でＮＴＴいっちゃうかと思ったところで痛恨の失投＆快心の一撃！でもってチャンスにまた松本に打席が巡ってくる。堀井監督は打たせると思った。同点の裏だったしあそこは一塁埋めてもよかったかなぁ・・・・

最優秀選手に贈られる橋戸賞はＪＲ東日本の松本晃外野手
敢闘賞にあたる久慈賞にはＮＴＴ東日本の小石博孝投手
小野賞にはＪＲ東日本東北の森内壽春投手
若獅子賞にＪＲ東日本石岡諒太内野手

がんばろう日本特別賞にＪＲ東日本東北チーム
応援団コンクール最優秀賞には昨年に続き鹿嶋市・住友金属鹿島が選ばれた。