ロンドン五輪 日本選手団総括
テレビ観戦で力尽きてしまいました。閉会式から1週間余、今日銀座で50万人(主催者発表ですが)を集めたパレードが行われたので総括します。
日本選手獲得メダルはこちら
金メダルこそ7個と少なかったですが、メダル総数はアテネの37を上回る過去最高の38。初日柔道男子60kg級平岡拓晃から最終日レスリング男子フリースタイル66kg級米満達弘までメダル獲得が途切れる事なく、また、バドミントンと卓球で初のメダル獲得。ボクシング、バレーボール女子、レスリンググレコローマンで久々のメダル獲得と13種目でメダルを獲得し日本スポーツ界の底辺の広さを再認識することとなりました。
MVP 吉田沙保里 レスリング 女子フリースタイル55kg級
堂々の三大会連続金メダル。63kg級伊調馨も三連覇ですが、旗手の重責になった吉田にMVPを。
殊勲賞 松本薫 柔道 女子57kg級
男女とも軽量級総崩れのなか、柔道初、日本初の金メダル獲得。何よりも攻めの姿勢を貫いた戦い方が素晴らしかった。
敢闘賞 サッカー女子代表”なでしこジャパン”
昨年のW杯優勝が決してフロックや勢いだけのものでないことを証明しました。佐々木監督、宮間主将以下素晴らしいチームワークとある意味”リアリズム”に徹したサッカーで勝ち上がり、決勝でもアメリカと互角に渡り合いました。
敢闘賞 寺川 綾 競泳 女子100m背泳ぎ
高校生の頃から美少女スイマーとして注目されていましたが、北京五輪落選を経て復活。日本競泳最年長で遂に銅メダルをゲット!
技能賞 村田諒太 ボクシング 男子ミドル級
東京五輪以来のボクシングのメダルは日本人には高嶺の花と思われたミドル級の金!
技能賞 米満達弘 レスリング 男子フリースタイル66kg級
日本選手最多38個目のメダルは男子レスリングソウル以来の金メダル。決勝戦2ピリの豪快な担ぎ上げ!
このほかにも体操内村選手に卓球三人や、アーチェリー三人娘にフェンシング四銃士、女子バレー”火の鳥ジャパン”、競泳選手団、重量挙げの三宅選手など、沢山のメダリストにトランポリン、男子サッカーなど惜しくもメダルを逃したものの健闘したと思います。
MIP 鈴木聡美 競泳 女子100m 200m平泳ぎ
ノーマークのメダリストというと彼女か。日本で競泳1大会メダル3つは彼女が初めて。
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